皆様、こんにちは。
南 国際行政書士事務所の島崎です。
暑い日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。
さて、8/17のニュースで気になる記事があったので、今回の記事の題材にしてみようと思います。
概要は以下の通りです。
法務省は16日、難民認定の申請者数が近年急増している実態を踏まえ、可否を判断する審査手続きを迅速化する方針を固めた。
申請を受理する前の事前審査制度を新たに設け、出稼ぎを目的とした偽装難民を除外するとともに、業務の効率化も進め、現在は平均で約2年半かかる審査期間を最短で半年程度に短縮することを目指す。
引用元:時事通信 8月17日 7時6分配信記事より
日本政府に難民認定の申請をした外国人の数は2011年以降5年連続で過去最高を更新し続けているそうです。
2015年は7586人、2016年は上半期だけで5011人となり、最終的には1万人を超える可能性もあるとのことです。
さらに、難民認定の審査には平均して2年半の時間を要するため、審査業務が大変な事態に陥っていることは容易に想像がつきます。
出稼ぎ目的の偽装難民を事前審査により排除することで、本当に難民認定を必要とする人の審査ができ、業務の効率化につながるのですね。
他にも審査担当員の増員、過去の事例のマニュアル化を図り、より迅速な審査を目指していくそうです。
この政策がうまくいき、助けを必要とする人が一人でも多く幸せになれることを願うばかりです。
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