代表者のご紹介 入管申請取次行政書士 南直人について
外国人との共生を目指し、より暮らし易い国際社会に貢献します。
このたびは南 国際行政書士事務所のホームページにお越し頂きありがとうございます。代表の南(みなみ)直人です。数あるサイトの中から当サイトをご訪問くださり感謝申し上げます。
弊所では、ビザ(在留資格)の具体的解決策をご提示するため、お客様のお話をじっくりお聴きして、問題の所在を正確に把握する事からはじめます。弊所の一番の強みは、先ずお話をじっくりお伺いし、事務所にいらっしゃる時は難しい顔をされていても、お帰りの際には気持ちよくお帰り頂ける事と自負しております。
新潟でビザ手続きでお困りの方、お悩みの方のお役に立ちたい。「人様に喜ばれてこそ仕事」そんな想いで業務にあたらせて頂いております。どうぞよろしくお願いいたします。
経 歴
南 直人(みなみ なおと) 南 国際行政書士事務所 所長
新潟県行政書士会会員 入国在留審査関係申請取次者
昭和34年 |
新潟市生まれ(4月19日)、血液型B 社会人としての初期は広告代理店・通信系企業で営業職を経験 |
平成4年 |
行政書士資格を取得(登録 第92180495号) 新潟空港近くの事務所を拠点に行政書士として業務を開始 |
平成5年 | 入国在留審査関係申請取次者となる |
平成10年 | 新潟県行政書士会・申請取次委員会 副委員長に就任 |
平成20年 | 新潟県行政書士会・申請取次委員会 委員長に就任 |
平成23年 |
日本行政書士会連合会関東地方協議会・国際業務連絡会に就任 現事務所(東区役所地下)に引越し 南 国際行政書士事務所(手続きサポートプラザ)を移転オープン |
平成25年 |
新潟スロバキア協会 幹事に就任 日本行政書士会連合会関東地方協議会・国際業務連絡会 副代表幹事に就任 |
平成27年 |
新潟県行政書士会「国際業務委員会 委員長」に就任 |
平成29年 | 法人化。法人名を「行政書士法人 みなみ法務事務所」に改称 |
平成30年 | 新潟県外国人材受入サポートセンター 管理責任者に就任 |
令和3年 | 新潟県行政書士会「筆頭副会長・政連副支部長」に就任 |
令和4年 | 業務に専念のため、一切の役員を退任 |
講演実績
主催者 | 講演内容 |
新潟県行政書士会 |
在留資格について 国際結婚手続き(中国)について 認証・公証について 永住・定住者について 就労在留資格について 日本人配偶者について 入管取次者コンプライアンス研修 |
新潟県国際交流協会 | 留学生就職支援セミナー、就職に伴う在留資格 |
新潟市・ニュービジネス協議会 |
上山中学職業講和 国際行政書士の仕事 山潟中学職業講和 国際行政書士の仕事 |
新潟華僑協会 | 外国人の会社設立と投資経営ビザについて |
新潟商工会議所 | 基礎から学ぶ外国人雇用のポイント |
長岡大学 | 留学生就職支援セミナー、就職に伴う在留資格 |
NSGカレッジリーグ | 留学生の就労ビザ |
新潟県中小企業団体中央会 | 外国人の採用・活用について |
ほか、技能実習生・法的保護説明講師 など多数
相談員実績
- 新潟県行政書士会主催|外国人無料相談会相談員(多数)
- ERINA環日本海経済研究所主催|外国人無料相談会相談員
- 日本行政書士会連合会関東地方協議会、国際業務部主催|東京入管外国人無料相談会
ほか多数
メディア登場実績(テレビ・新聞など)
私が在留資格手続きの仕事を始めるようになったワケ。
代表の南(みなみ)です。私が外国人のVISA問題に関わって、すでに29年が経っています。私と行政書士(外国人関係)の関わりは、まだ30歳になったころ、勤務していた会社が中国とお茶の貿易をすることになり、中国語の勉強を習おうとしたことから始まります。
私の中国語の先生は、台湾からの移民者で帰化をして日本にずっと住んでいる方でした。この先生は、ボランティア通訳の市民団体の会長もしておりました。この市民団体は環日本海駅伝やサッカーワールドカップ日本開催時に外国人選手たちの通訳ボランティア団体でした。
中国語を教えてもらうかたわら、先生からの勧めで市民団体に入会し、国際交流活動を開始いたしました。私にとっては、外国人の異国の文化にふれることや片言の会話ができることに大変楽しかったものでした。そんな時、VISAのことについて悩んでいる外国人のかたがいました。当時は、「ふーん、そうなんだ」くらいでVISAとは何のことかもよく解からずに何気なく聞いていました。
その後、たまたま書店のビジネス本コーナーで、行政書士という職業が外国人の在留資格の手続きや問題を解決しているということを知り、心がワクワクし本を買い一気に読み上げた記憶があります。
「これなら、私にも外国人に何かお手伝いすることができそうだ」と勝手に思い込み、行政書士試験にチャレンジしたわけです。2回目の受験で幸いなことに合格し、初期の頃の入管行政申請取次資格を取得し、念願がかなったわけでした。それからは、失敗と恥をいっぱい掻きながら、外国人の在留手続きを実践していったわけです。
私が行政書士としてまだ駆け出しだったある時、こんなことがありました。その若い女性は埼玉に住んでいましたが、友達から私のことを聞いたらしく相談にきました。この女性は仕事などのストレスから心の病にかかってしまいました。休職を余議なくされ体調管理のためトレーニングジムに通いだしました。そこにちょうど来ていたアジア人男性と知り合い恋に発展していきました。男性は彼女の身体のことを気遣いながらとても優しくユーモアたっぷりに話すことから、彼女の心の病も快方に向かっていったそうです。そして、未婚ではありましたが子供ができ出産しました。
ところが彼は入管の一斉摘発により退去強制となっしまったのです。そこで相談に来たというわけでした。その後私からの助言を受け入れ、彼女は彼の国に渡航し、結婚手続きをしました。彼女の嘆願書や彼女の両親の嘆願書、友人の嘆願書とありとあらゆる手をつくして申請のお手伝いをしました。申請するまでに1年がかりでした。申請をした後も待てども待てども結果がきませんでした。「もうダメかもしれない」と心細げに電話口で涙する彼女を、「大丈夫だから。良い結果を待ちましょう」と何度も励ましながら入管にも掛け合いました。そしてその後1年待ってようやく許可がでたのです。入管担当者も嘆願書や理由書を読んで涙したそうです。
本当に待ち望んだ結果でした。このときに彼女をはじめ、彼女の両親やおばさんから涙ながらに本当に感謝されました。私も「人の人生も左右するほどの、ものすごい仕事なんだな」と感動しました。このことがきっかけで本気で困っている人を助けてあげたいと心から強く想うようになったのです。
事務所経営理念の「人のために尽くし、人に喜んでもらうこと。そのために今日1日一生懸命汗をかくことができる人間を目指しています。」は、この時に作ったものです。今後もこの精神を忘れず、誠心誠意尽くしてご相談者様が安心してご相談できる事務所を目指していきたいと考えております。