中国人男性(新潟市在住)の経営・管理ビザ更新が2回目の申請で許可されました。
中国国籍の男性のSさん。
「経営・管理ビザ」の更新申請を新潟の入管において、ご自身で行ったところ、不許可となってしまいました。
既に日本に会社を設立しており、取引先も多くはないながらもあり、徐々に事業も上向きになっていたところでした。
「ここで中国に帰国するわけにはいかない。今後も日本で仕事がしたい。」 と日本在留を強く望んでおられ、2回目の申請手続きについて弊所にご相談にいらっしゃいました。
2回目の申請にあたり、私達が重要視したのは、「事業の継続性の立証」です。
そして、「事業の継続性の立証」は、現実的に可能であり、その根拠を示すことができる事業の列挙とそれらの具体的な資料を作成すること をアドバイスさせていただきました。
そして、ご本人に挙げていただいた事業内容等が許可要件に該当していることを理論的に立証し、2回目の申請を行いました。
結果、申請から約6週間で許可をいただくことができました。
難しい案件(不許可等)ほど、関連条文の知識、判例の知識、法務省が公表しているガイドライン等の熟知が必要となります。それがなければ、プロとしてご相談者を救うことはできないと心得て、一層真剣に取り組んでいきたいと思います。
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